ElleVet SciencesのCBD+ CBDAオイルとその発作を持つ犬への有効性を調査する研究が完了し、結果は成功を示しています。データの分析によると、研究に登録された犬の 40%が、発作の重症度と頻度が減少したことが示されました。論文は、Frontiers of Veterinary Medicineに掲載されています。
CBDは犬の発作に対する選択肢として可能性があると考えられてきましたが、この研究以前に犬で有効性を示した研究はほとんどありません。
フロリダ大学獣医学部のガブリエル・ガルシア博士 率いる研究チームは、犬にプラセボまたはエルベット・サイエンスのCBD+CBDAオイルを投与するプラセボ盲検比較臨床試験で3ヶ月間の治療を検討する2年間の研究を実施しました。プラセボ群と比較すると、ElleVetオイルを投与した犬の40%で、発作の頻度と重症度が著しく低下したのです。登録されたすべての犬は、発作用製剤を併用しており、有害事象は発生しませんでした。
ElleVet Sciences社のChief Medical OfficerであるJoe Wakshlag博士は、「これは安全かつ有効なレジメンとなり得るもので、一般的に使用されている製品が意図したとおりに作用しない難治性発作に対して、現在のレジメンに加える価値のあるものです」と述べています。この研究は、人で観察されるものと同様の成功を収めており、この結果を獣医療関係者と共有できることを非常に嬉しく思います。”と述べています。
ElleVet Sciencesの共同設立者であるAmanda Howland氏は、「CBDは以前から人間の領域で使用されているので、ポジティブな結果が出たことは、私たちにとって驚くべきことではありません。驚くべきは、人間の研究で使用されたCBD単離物に比べて、我々のフルスペクトル製品の必要量が少なかったことです。”
写真:Ryan LangeonUnsplash