キャノピー・グロース・コーポレーション( TSX:WEED)(NASDAQ:CGC)は、子会社であるC³ Cannabinoid Compound Company GmbHの事業を、ドイツ・グリューンヴァルトに本社を置く欧州製薬会社Dermapharm Holding SEに売却すると水曜日に発表しました。
取引の詳細
本取引には、80百万ユーロ(9024万ドル) の契約一時金に加え、C³事業による特定の マイルストーン達成を条件として、最大4260万ユーロのアーンアウト金を取引完了時に支払うことが含まれています。
本契約の一環として、C³の全従業員は、本取引の完了後もDermapharmに留任します。
本取引は202 2年1月31日までに完了する予定です。
キャノピーにとって、これは何を意味するのか?
カナダの大麻企業は、C³の売却により、CPGをモデルとした 組織への進化を継続し、中核市場全体で集中と一貫したビジネスを推進する戦略をさらに推し進めると述べています。
また、C3事 業を先行所有者であるBionorica SEから分離する義務がなくなるため、将来の運営上の複雑さを回避でき、短期的な設備投資の必要性を5000万カナダドル(5640万ドル)以上削減することになるという。
今後の展開
キャノピーは、ドイツを含む主要な国際市場において、医療用チャネル向けにカナダ産大麻製品の高品質な供給を行うとともに、カナダ国内の成人用消費者向けにもサービスを提供する予定です。
「キャノピーは、消費者向け製品会社として成熟しつつあります。市場フォーカス、イノベーション、研究開発の強みを生かし、消費者の生活にプラスの影響を与える大麻およびカンナビノイドベースの製品を生産します」と、同社CEOのデビッド・クラインは述べています。”我々はチャネルとして医療用大麻市場に貢献することに引き続き尽力し、既存の高品質なカナダの大麻製品の供給を活用し、世界中の患者の需要に応えていきます。”
キャノピーのその他の最新ニュースです。
キャノピー・グロース、最高財務責任者と最高製品責任者に別れを告げる
キャノピー・グロースはKPIの進捗がまちまちで「ショー・ミー・ストーリー」、アナリストが主張
CGCの値動き
キャノピー・グロースの株式は、水曜日の朝の市場前セッションで、0.98%高の1株当たり9.24ドルで取引されています。
写真キャノピー・グロース・コーポレーション提供