大麻生産者である Flora Growth Corp.FLGC社は、カンナビノイドがウイルスを抑制する可能性があるという最近の研究結果を受けて、特許出願中のカンナビノイドをベースにした製品の研究を開始するために、コロンビアのFDAであるINVIMAの承認を求めていることを発表しました。
この研究は、フローラ社の研究部門である フローラファーマ社を通じて行われ、 製剤化はGMP認定を受けたコロンビアの研究所で行われます。
この研究では、 カンナビノイドがSARS-CoV-2(COVID-19)ウイルスの感染を防ぐためのあらゆる 潜在的なメカニズムを調べます。今回の申請は、コロンビアで大麻の処方を保険会社がカバーすることを義務付ける新しい法律が制定されたことを受けたものです。
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「フローラ・グロース社の社長兼CEOであるルイス・マーチャン 氏は、「このエキサイティングな研究プロセスを開始するにあたり、インヴィマからアドバイスやガイドラインを受けられることを光栄に思います。 “フローラ・ファーマ部門は、SARS-CoV-2に対する本製品の使用を裏付ける証拠を入手し、効果的なカンナビノイドベースの製品を市場に送り出すことを目指しています。” と述べています。
フローラ社の製剤がインヴィマの承認を受ければ、コロンビア政府がSARS-CoV-2(COVID-19)ウイルスへの使用を承認した初めてのカンナビノイド含有製品となります。
フローラ・ファーマ社の科学者であり代表を務めるアナベル・マナロ・モルガン博士は、この研究の目的を「SARS-CoV-2に使用できる安全で効果的なカンナビノイド製品を特定することで、予防的な免疫調整製品を介して市場への最速の道を追求し、治療薬としての使用の可能性を探ることができる」と説明しています。
Manalo-Morgan博士は、過去5年間、大麻の研究を行い、臨床試験用のカンナビノイド製品の処方を専門としてきました。
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