ジェームズ・マディソン大学との共同研究が完了し、大麻による月経関連症状への新たな対処法を発見
オンタリオ州スミッツフォールズ、2022年3月22日 /PRNewswire/ – キャノピー・グロース・コーポレーション(「キャノピー・グロース」または「当社」)(TSX:WEED)(NASDAQ:CGC)の科学研究チームは、月経関連症状に対するカンナビジオール(CBD)の影響を研究した6カ月間の無作為化臨床試験で良好な結果を得たと発表しました。この研究は、バージニア州ハリソンバーグにあるジェームズ・マディソン大学のジェシカ・G・アイアンズ博士とモーガン・L・フェレッティ博士と共同で実施されたものです。生殖年齢にある月経者の75%近くが、けいれんや腹部膨満感から腰痛、イライラやストレスなどの気分の変化まで、月経に関連する不快な症状を経験していると報告しています。今回の研究は、カンナビノイドの症状改善効果を初めて検証したものです。
中等度から重度の月経関連症状を経験した40名の参加者を対象に、6カ月間にわたり、160mgまたは320mgのCBDを1日2回に分けて、症状を経験した最初の日から毎月5日間投与する方法に無作為に割り付けました。その結果、1カ月のベースラインに対して6カ月間で月経関連症状が有意に軽減され、高用量は同期間でイライラやストレスも有意に軽減する効果が認められました。本研究で収集されたデータは、月経に関連する症状を含め、個人が経験する症状に対する大麻を用いた治療法の有効性を実証した初めてのものです。
キャノピー・グロース社のヒト・動物研究担当副社長であるマルセル・O・ボン・ミラー博士は、「今回の研究結果は、CBDが月経に伴う様々な身体的・心理的症状を改善し、個人の月経サイクルに合わせた方法で摂取できることを示しています」と語りました。 「これまで、個人が月経関連症状の管理に大麻を使用していると報告していますが、この分野におけるカンナビノイドの効果を検証する調査は行われていませんでした」と述べています。