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欧州初のCBDスパがスイスにオープン -「トブラローネマウン」の隣で

フランカ・クアルネティ著、エル・プランテオ経由。

シュロスホテル・ツェルマット4月3日、スイスアルプスの マッターホルン山(スキー場とチョコレートブランド「トブラローネ」のロゴで有名)の麓に、ヨーロッパ初のCBDスパが誕生しました。

80分マッサージ(241ユーロ)、リフレクソロジー、ピーリング、ネック&ヘッドマッサージ、アルパインハーブコンプレスなど、リラクゼーションセラピーを提供するスパ。これら全てに、さらに楽しくする成分が含まれている。CBD(カンナビジオール)とは、大麻に含まれる非向精神作用のある成分です。

スパがあるホテルのロビーには麻の植物があり、香りを放っています。朝食には、スイスの伝統的な穀物食品であるヘンプミューズリーを、今回は大麻を使ったアレンジで試食することができます。

このスパのオーナーであるアレックス・ペレン氏は、数百万スイスフランを投じて2019年にこの施設を取得したと ヴェルトは報じている。彼は、「誰もが知っているアルプスのスパ」だからこそ、何か特別なものを提供したいと考えた。そこで、この実業家は、若い観客を惹きつけることを意図して、CBDスパを設立することにした。

「私たちが最初です。CBDプログラムには一定の需要があります」と、ペレン氏は祝辞を述べている。

スイスの大麻

スイスでは、CBDは無制限であり、この贅沢なウェルネス体験は完全に合法かつ安全なものとなっています。一方で、娯楽用大麻の規制の可能性につながる動きもいくつかあります。

チューリッヒでは、試験的に薬局と大麻クラブが大麻を販売できるようになる。

Züri Can – Cannabis responsibly」と名付けられたこの研究は3年半続き、規制された大麻が公衆衛生や若年層に及ぼす影響を調査する。

この試験プログラムは、スイスにおける大麻の法制化のベンチマークとなると、LaMarihuanaは報じている。

同国では大麻の足跡がしっかり残っているといえる。なぜだろうか。2021年にソトモ研究所が行った調査によると、スイス人の78%が医療用大麻の合法化に賛成していることがわかった。

また、スイス人男女3,166人を対象にした調査では、未成年者を保護するためのルールを設けることを条件に、成人用の大麻の合法化を支持する人が3分の2を占めていることがわかった。

スイスでは、1日に75万本のジョイントが吸われ、常用者は約22万人と推定されている。

写真 ViaSchlosshotel Zermatt.