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IGC社、CBDを利用した発作性疾患の治療方法および組成物に関する米国特許を取得

米国特許商標庁はインド・グローバリゼーション・キャピタル 社に特許(#11,351,152)を発行しました。IGCに譲渡された特許は、”Method and Composition for Treating Seizure Disorders“と題されたもので、複数のタイプの発作を治療するための組成物および方法に関するものです。

この特許はIGCに譲渡され、カンナビノイドCBDと他の化合物の組み合わせを使用して、ヒトおよび動物における複数の種類の発作性障害およびてんかんを治療するための組成物および方法に関するものです。さらなる研究・調査を前提として、この組み合わせは、ヒト、犬、猫において抗けいれん薬の投与量を減らすことにより、フェノバルビタールなどの ヒダントイン系抗けいれん薬によって引き起こされる副作用を軽減 することを意図しています。

世界では約5,000万人がてんかんを患っています(WHO, 2022年)。米国では約7600万頭の犬(米国獣医師会、2018年)のうち、約5%にあたる約380万頭が発作を起こすことがあります(Today’s Veterinary Practice、2014年)。現在の計画では、犬および猫の発作性疾患の潜在的な治療法の開発を目指し、観察研究および臨床試験を通じて獣医師の道を追求する予定です。

IGC社について

IGCは、米国メリーランド州に本社を置き、カンナビノイドを用いた医療用医薬品の開発に取り組んでいます。IGCは最近、THCベースの治験薬候補を用いたアルツハイマー病患者を対象とした初の第1相安全性および忍容性の臨床試験を完了しました。また、インドを拠点にインフラ事業も展開しています。

写真:Tim FosteronUnsplash

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