CBDグローバル・サイエンス社（dba Global Sciences Inc. CBDNF CBDN GS GSは、 Pure Vision Technology LLCと、Pure BioPlastics Inc.の100％取得に関する拘束力のある合意文書に調印しました。
この買収により、PBP の創業者であり、親会社である PureVision Technology LLC の代表であるEd Lehrburger が経営するバイオベース技術部門が創設されます。この新部門では、プラスチックが抱える地球環境問題の解決に向けた取り組みを進めていきます。
ピュア・バイオプラスチック社は当初、CCR技術のスケールアップを目的として設立され、石油由来のプラスチックに依存する世界の破壊的な状況を、100％バイオベースのプラスチック生産経路で解決するためのソリューションを提供することを目的としていました。石油に依存した経済と社会が100年以上続いた後、PBPのバイオベース技術は、容易に入手できる非食糧バイオマスをバイオプラスチック製品に変換するためにスケールアップする準備ができています。主なブレークスルーは、バイオマスをパルプ、リグニン、糖に急速に変換する、特許取得済みの連続向流反応技術にあります。この3つの原料は、再利用可能な、リサイクル可能な、生分解性のあるプラスチックを製造するための出発材料です。
遺伝子組み換えコーンスターチやその他の食品由来の糖類から得られる現在のバイオベースプラスチックとは異なり、CCR由来のバイオプラスチックは、麻やトウモロコシの茎、スイッチグラス、麦わらなどの非食品バイオマスから作られます。CCR技術は、原料にとらわれず、多様なバイオマス原料を糖とリグニンに加工し、バイオプラスチック中間体を製造することができます。ヘンプ繊維やヘンプ樹脂を石油系プラスチックや再生プラスチックに混合するのとは異なり、PBP技術の最終製品は100％バイオベースのプラスチックです。
特許取得済みのCCR技術は、0.5トン/日のCCRを用いたパイロットプラントで実証済みです。同社は、16〜24ヶ月以内に処理能力を0.5トン/日から8トン/日にスケールアップするための資金を調達する予定です。
最終的には、60トンのCCRベースのバイオリファイナリーを開発し、バイオベースプラスチック製造部門を立ち上げるための拡張機能を持たせる予定です。
