CBDを製造するBrains Bioceutical Corp.は、投資ラウンドにより3,190万ドルを調達しました。
健康、栄養、持続可能な生活に焦点を当てているRoyal DSMのコーポレートベンチャー部門であるDSM Venturingがリードインベスターとなりました。
また、Del Morgan & Co.がBrains社の財務代理人を務めました。
ブリティッシュコロンビア州バンクーバーを拠点とする同社のCEO兼会長であるリック・ブラールは、今回の増資を同社のチームにとって「エキサイティングなマイルストーン」と呼んでいます。
“ブラールは、「医薬品・栄養補助食品業界における分離型CBD有効成分(API)の需要は拡大し続けています。 当社のチームは、ブレインズをCBD業界のマーケットリーダーとして位置づけるために、たゆまぬ努力を続けてきました」と述べています。
ブレインズ社は、医薬品用途、研究、開発、臨床試験用の医薬品有効成分としてCBDを製造しています。また、ブレインズ社は、EU-GMDP認証を取得した欧州でも数少ない商業生産を行っているメーカーであり、MHRAの認可を受けた施設内で、CBDを99.7%含み、テトラヒドロカンナビノール(THC)を含まないCBD原薬を、ヒト用と動物用の両方で製造しています。
“DSM Venturingのマネージングディレクターであるピーテル・ウォルターズは、「ブレインズのCBD分野における比類のない専門知識と製造能力と、DSMの医薬品分野における独自の科学的・マーケティング的能力を組み合わせることで、製薬企業がCBDの可能性を初期段階の医薬品開発で実現するための理想的なパートナーシップとなります」と水曜日に述べました。
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