カナダの大麻メーカーCanopy Growth Corporation(TSX:WEED) (NASDAQ:CGC)は、Southern Glazer’s Wine & Spirits社と提携し、同社のCBD入り飲料を米国で販売することになりました。
この動きは、11月にカナダで発売された同社のCBD入りスパークリングウォーターの新製品「Quatreau」の米国でのデビューに続くものです。
Southern Glazer’s社は、キャノピー・グロース社のCBD飲料の流通・販売を行うことに合意し、まずは7つの州でQuatreauの販売を開始しました。
CBD飲料の販売会社であるSouthern Glazer’sは、「Proof」のeコマースプラットフォーム(sgproof.com)などの商業インフラを活用します。
“Southern Glazer’s Wine & Spirits社のチーフグロースオフィサーであるDavid Chaplin氏は、「CBD入り飲料には消費者の強い関心が寄せられており、当社の流通ネットワークは、CBDの供給者と小売店の顧客に最も効率的かつ効果的なルート・トゥ・マーケットを提供することができる独自の立場にあります」と水曜日に述べました。
Southern Glazer’s Wine & Spirits社のチーフコマーシャルオフィサーであるJohn Wittig氏は、「Quatreauを当社のポートフォリオに最初のCBD入り飲料として加えることができ、大変うれしく思っています」と述べています。
彼は、CBDを配合した飲料は、”市場に新しいエネルギーをもたらし、消費者の関心度を高める “イノベーションだと考えています。
Canopy Growth社の同業他社は、大麻飲料が大麻業界の未来であることを認識しているようで、昨年、多くの企業が飲料の専門家でリーダーシップチームを強化することを選択しました。また、新製品を発売して飲料分野に進出した企業もあります。Tirlay Inc.(NASDAQ:TLRY)の製品は、Canopy Growth社の混合蒸留大麻飲料と並んで、2020年にカナダで最初に店頭に並ぶことになりました。
キャノピー・グロース社の株価は、記事執筆時点で4.1%高の26.61ドルで取引されています。
写真の出典は以下の通りです。CNWグループ/キャノピー・グロース・コーポレーション